SNSからのリンクは被リンクにならない。
これはGoogleも回答している通りで、ソーシャルリンクが被リンクにならないのはSEO業界では有名な話です。
しかし、「Twitterには被リンク効果がある」という説も昔からあります。
では、どちらが正しいのか? 今回はTwitterに焦点を当てて検証してみました。
結論:Twitter内の一部のリンクには効果がある
なぜTwitterのリンクが被リンクになると言われるのか?
「Twitter」は有名なのでどんなサービスかの説明は省きます。
まず、Twitterのリンクに被リンク効果があるという説の出どころは、サーチコンソールの外部リンク一覧にあります。
サーチコンソールで被リンクとしてTwitterのリンクが表示されるのが原因なんですよ。

本来、サーチコンソールの外部リンク(被リンク)にソーシャルリンク(nofollowのリンク)は表示されないはずが、なぜかTwitterのリンクが表示されている。
ということは、実はTwitterのリンクには被リンク効果があるのでは?という流れになります。
プロフィール内のリンクはdofollow
さて、それでは解答編です。
実をいうと、Twitterからdofollowの被リンクを得ることは可能です。
たしかにツイートに貼ったリンクにはnofollowが付きますが、プロフィール内に貼られたリンクにはnofollowが付かないのです。
基本的には、プロフィールのリンクに被リンク効果があるとみて間違いないでしょう。
なぜ外部リンクの数が複数になっているのか
問題は外部リンクの総数が1ではなく19になっていることです。

正直、これはよく分かりません。リンク元のページを確認しましたが、リンクを貼っていないツイートのページでした。
しかし、リンク先はトップページになっているので、プロフィールのリンクが何かしらの形でツイートページでも確認されたと見て間違いないでしょう。
Twitterから被リンクを得ることは可能
ということで、Twitterから被リンクをdofollowの被リンクを得るのは可能です。
ここで注意すべきなのは、ツイートのリンクには被リンク効果が無いということですね。(いわゆるソーシャルリンク)
dofollowなのはプロフィール内のリンクだけです。ツイートにリンクを貼ってもnofollowが付いてしまいます。
nofollowリンクが被リンクとして認識されることはありますが、SNSに限って言えばそれはないでしょう。いくらでも自演できてしまいますからね。
以上、ナミでした!